甘夏の食べごろ・食べ方

菜の花社長

甘夏の食べごろ・食べ方・ジャムについて
参考にしてね♪

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食べごろ

食べ頃…最も美味しくなる時期が3月中旬~6月とされます

1月中旬~3月初旬という収穫時期と、3月中旬~6月の甘夏が美味しくなる時期に差…ラグがあるのは、収穫後熟成させ より美味しくするためです。

食べ方

甘夏は皮が厚くて手では少しむきにくいです。ナイフで浅く切り込みを入れてからむくとよいでしょう。
薄皮も厚くて苦味があるので、袋をむいて中の果肉だけを食べます。

甘夏は適度な酸味があるので、ジャム(マーマレード)にするとさわやかな味わいになります。
また、ゼリーやシロップ漬け、ケーキのトッピングなどに使用してもよいでしょう。

おすすめメニュー 【ジャム・ピール・ゼリー】

①甘夏ジャム
 材料は、甘夏2個・砂糖(三温糖)甘夏20%・はちみつ(お好み)
 1- 甘夏の皮を2個分剥いて好みの太さに切る。
   ※甘夏の皮はあらかじめ洗っておく。
 2- 果肉を取り出し、袋から外す。袋は切った皮・白い筋と一緒にたっぷりの水で煮る。
 3- 湯でこぼしを2回したら、水気を切ってバラの果肉を足して分量の砂糖と煮る。
   ※果物感を増したい時には、加える果肉の量を増やすと良いと思います。
 4- 香りがたって皮に甘みが入り、好みの味になれば出来上がり。
   ※好みで蜂蜜をプラスしても美味しいです。

②甘夏ピールの砂糖漬け
 材料は、甘夏 6個分の皮・グラニュー糖 甘夏の皮の6割・水 100㏄
 1- 甘夏の表皮をピーラーで薄く剥いていきます。
   ※皮は実についている状態で表皮を剥いた方がやりやすいです。
 2- 皮に切れ目を入れてむきます。むいた皮を縦向きに、横幅1cm程度に切ります。
   ※ヘタとお尻部分は切り取ります。
 3- 細切りにした皮の白いワタの部分を包丁でそぎ落とします。
   ※全部取らないで、白い部分が少し残ってるぐらいにします。
 4- 鍋に甘夏の皮とたっぷりの水を入れ、火にかけます。沸騰したら10分間煮ます。
   ※ホーロー鍋がおすすめ
 5- ザルに皮をあげ、たっぷりの冷たい水に10分間さらし。
 6- 手順4・5を3回繰り返します。
 7- 冷たい水に入れたまま一晩おきます。途中何度か水を交換します。
   翌日、少しだけかじってみて、苦みの程度を確かめます。
   ※苦みがまだ強いと感じたら、もうしばらく水にひたしつづけてください。
   ※時々かじって味見をしましょう!
 8- 皮をザルにあげ、水をよく切ります。
   水を切った皮の重量をはかり、その重さの60%のグラニュー糖を用意します。
 9- 鍋に皮を入れ、グラニュー糖の三分の一の量を皮の上にかけます。
   さらに、少しだけ(100ccほど)水をくわえます。
 10- フタをして中火にします。沸騰して来たら弱火にします。
    時々鍋をゆするようにして全体にグラニュー糖が行きわたるようにします。
 11- 20分煮たら残りのグラニュー糖の半分を、さらに20分後に残った全てを加えます。
 12- 1時間ほど煮ると、全体が透き通ってきます。
    そうしたらフタを開けて火を強めて煮詰めるようにして水分を飛ばします。
 13- 皮を一つ一つアミの上に乗せていきます。
    ※この時、表皮を上にすると乾燥した時にまっすぐな仕上がりになります。
 14- 埃がつかないよう万能ネットなどに入れ、家の中で一日から二日、乾燥させます。
    ※時々、味見して好みの固さになるまで乾燥させます。
 15- ビニール袋にグラニュー糖と乾燥した皮を入れる。
    袋の口を手で持って振りグラニュー糖をまぶしつけます。


③甘夏ゼリー
 材料は、甘夏 2個・グラニュー糖 大さじ3・ゼラチン 5g・水 大さじ1 
 1- ゼラチンをふやかしておく。
   水でふやかすのをお忘れなく‼ 最初にやっておきましょう‼
 2- 大きめの入れ物に甘夏をむく。
   ※剥いたときにでた果汁ごと使います。 甘酸っぱさがやみつきになります。 
   ※大きくちぎた果肉は、食感もよく食べ応えもあります。
 3- グラニュー糖を、剥いた甘夏にふりかけ、15分くらいなじませる。
 4- 1のゼラチンをレンジか湯煎でとかし、水と混ぜておく。
 5- 2の入れ物に4を入れ、スプーンでよく混ぜる。
 6- カップに入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
   ※皮を器にしてもいいよね。

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