田植えが終わりました

田んぼに苗が植わりました。
代掻きと田植えの後は、田んぼを管理する期間です。

菜の花社長

田んぼに苗が植わりました。
水の管理は大変ですが
これからの成長が楽しみです。
カエルたちの鳴き声も聞こえてきます。

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代搔き・田植え

代搔き

代掻きは、田起こしした田んぼに水を張り、土を砕き、同時に肥料や藁をすき込んでならして平らにしていく作業です。
水を入れた田んぼの土を砕いて細かくすることで、有毒ガスが抜けて有機物が熟成するなど、土の質が高まります。土が柔らかくなるので稲が植えやすくなり、稲の活着も促進されます。
雑草を土中に混ぜることで発芽を抑えられるので、田植え後に雑草に悩まされにくくなるでしょう。土をならすことで田んぼの水の深さが均一になるため、水の管理がしやすくなります。
代掻きという作業には、土壌の状態を整え、田植えとその後の田んぼの管理を容易にしてくれるという意味があります。田起こしから田植えまでの行程は、米の出来を左右する重要な作業です。
おいしいお米を作るうえでは欠かせない作業です。

田植え

株と株の間の距離を「株間」(かぶま)といいます。
昔、手で植えていた頃は「尺角植え」と言って、30cm角で植えることが多かったようです。
苗同士の横の間隔を条間(じょうかん)といいます。
田植えは耕耘や代掻きとちがって、一度植えた場所を通ることができません。回り方を考えないとせっかく植えた苗を踏んづけてしまうことになります。
田植えはできるだけまっすぐ植えます。これが実は、かなり難しく重要な要素になってきます。

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