ふきが入荷しています。
「産直 菜の花」で取り扱うふきは、正真正銘、農家さんが掘り出してきてくれた新鮮なふきです。

柔らかくておいしいよ。


ふきの下ごしらえ~アク抜きの仕方
1.板擦りします
①フキを家にある中で一番大きい鍋にはいる大きさに切りそろえ、まな板の上に並べます
②たっぷり一つまみではなく、ひとつかみの荒塩を振りかけます。
③手のひらでごろごろと転がして塩をこすりつけます。これを板ずりと言います。
ふきの場合は色よくするためと、塩をこすりつける事でアクも染み出しやすくする効果もあるようです。
2.茹でる時間
湯が沸いたら、塩が付いたままのふきを投入します。火は強火のままで、再び煮立ってきたら少し弱めます。
茹で時間は太さや柔らかさにもよりますが、普通のものであれば3分位で十分でしょう。
色が綺麗な緑色になれば大丈夫です。
3.冷水にさらす
茹であがったらすぐに冷水に落とし、一気に熱をとります。完全に冷たくなるまで、水を交換しながら冷やします。
4.皮を剥く
冷めたら水にさらしたまま一本ずつ皮を剥きます。太いほうの端に包丁の刃先か爪を使って引っかけるようにして薄皮をつまみ、手前に引けば剥けます。ふきを回しながら周りの皮を少しずつ剥いておき、一周したら垂れている先に剥いた皮の先を揃えて、一気に下まで引くと一度に皮が剥けます。
皮を剥いたものは、別のボールに水を張っておき、そこに浸していきます。
全部皮を剥き終わったふきは、更にアクを抜くためにそのまま水に一晩さらしておきます。
水にさらした状態で、1週間ほどは日持ちします。